2025年12月20日にステーションカンファレンス東京にて開催されました「第278回日本循環器学会関東甲信越地方会」において、山梨大学医学部附属病院 臨床研修センター 赤木舞先生がResident Award最優秀賞を受賞しました。
【演題名】
長期間頻脈誘発性心筋症と診断されていた抗ミトコンドリア抗体陽性心筋炎の一例
【受賞者】
山梨大学医学部附属病院 臨床研修センター 赤木 舞
【詳細】
長期間頻脈誘発性心筋症と診断されていた抗ミトコンドリア抗体陽性心筋炎の一例を発表しました。症例は30代女性。4年前から心房粗動及び心房頻拍に対してカテーテルアブレーションを施行し、心不全は軽快。本年うっ血性心不全が再燃したため当科入院となり、心筋生検でリンパ球浸潤と線維化を認め、抗ミトコンドリアM2抗体が陽性、骨格筋優位のCK上昇と四肢近位筋優位の軽度筋力低下およびMRIでの筋萎縮を認め、抗ミトコンドリア抗体陽性筋炎に伴う心筋障害と診断されました。プレドニゾロン治療を開始し、臨床所見の改善が見られました。本疾患は診断に難渋し平均20ヵ月かかると報告され、早期診断の重要性を示しました。
