2025年9月13日に大手町サンケイプラザにて開催されました「第277回日本循環器学会関東甲信越地方会」において、山梨大学医学部附属病院 臨床研修センター 萩原諒介先生がResident Award を受賞いたしました。
【受賞演題名】 先天性血友病Aを合併した左主幹部病変の急性冠症候群に対して冠動脈バイパス術を施行した一例
【受賞者】 山梨大学医学部附属病院 臨床研修センター 萩原諒介
【詳細】先天性血友病Aを合併した左主幹部病変の急性冠症候群症例に対して冠動脈バイパス術が奏功した一例を発表しました。血友病の治療の進歩により平均寿命が延長したことで、虚血性心疾患を発症する患者は増加傾向にあります。治療方針の決定には冠動脈病変の評価に加え、血友病の重症度、周術期・慢性期の出血リスクや凝固因子補充について包括的に検討することの重要性を示しました。
